ウクライナ報道について
ウクライナ情勢が毎日のように報道されています
僕は2003年と2012年の2回、ウクライナ訪問しています
子どもが生まれる前の年、パスポートが切れる前の
最後の海外訪問先として再訪したほどウクライナが好きです
もちろん、今回の紛争についても
心から心配しています
他国の事とはいえ、現在の僕を構成している一部ですから
しかし、実際に現地で何が起きているのか
僕にはわかりません
え、連日報道されている、って??
でも報道って、何ですかね・・・
なんだか僕には違和感しかないのです
先日、ロシア側の宣戦布告全文を読みました
この地域の歴史と現状から侵攻の大義まで
NATOの東方拡大や、ウクライナ政府によるロシア系住民への
ジェノサイドを止めなければ武力で解放すると
何度も警告したがウクライナは蛮行をやめなかった
でもそれは、ロシア側の言い分であり
ロシア側の都合でしょ、と思いますよね
僕もそう思います
なので、参考程度に頭に入れておく程度です
でもそれと同時に、私たちが触れている
ウクライナ情勢報道のほとんどは
ウクライナ側から出ているということも
理解しなければいけません
その報道にウクライナ側の都合は無いのか?
ロシアは疑うのにウクライナは疑わないのか?
という疑問が湧いてこない時点で
私たちはメディアによってコントロール
されているということに気が付くのではないでしょうか
ウクライナ側というのは、バックにいる
NATO、アメリカ、西側メディアです
紛争においては情報はミサイル以上の武器になります
実際に現地で何が起きているのかわからないはずなのに
報道という体のプロパガンダを真に受けた日本人のほとんどが
ロシアはひどい、プーチンが悪と決めつけ
被害者という設定のウクライナを応援しています
もちろん僕も、どんな理由があっても
武力行使は肯定しませんし
一番の被害者はウクライナ国民だと思っています
でも、当事国でもなく事実がわからない以上
どちらにも肩入れすることなく
冷静に見守ることと平和が訪れる事を祈る以外に
私たちにできることは無いと思います
アゾフ大隊
ミンスク合意
オデッサの悲劇
ウクライナ政府の正体
については、悲劇のヒロインを演じる上で
都合が悪いのでしょうか
ほとんど報じられることはありません
カテゴリ : 旅人のことば